仏式での通常の葬儀の流れ

家族が亡くなってしまうと葬儀までの流れがまた大変です。亡くなった場所からご遺体を自宅まで運び入れ一晩過ごし身内や近しい人たちに連絡して、葬儀屋に連絡をして打ち合わせをしたり死亡届や名義変更などの亡くなったことに関する手続きや日程に追われます。すべての日程や連絡が過ぎると斎場で納棺を経て通夜を行い、そこでまたそのまま家族は斎場で過ごし葬儀や告別式を行い出棺されます。その後は火葬場に霊柩車と身内が乗るマイクロバスで行き火葬を待ち拾骨をします。

再び斎場で法要を行ってから自宅に戻り仏壇の準備を行います。その間の会食では近親者たちと亡くなった方へのいろいろな思いを話す場になります。時間の余裕がないまま弔電や受付などの手配を考える必要があり、経済的には予算の把握や式までの会計があっという間に過ぎていきます。仏式ではすぐに初七日から四十九日までの間の法要があります。

その後は香典返しやお礼の連絡など諸手続きがまだ残されています。また元々の家にお墓がない時にはお墓を建てる手続きに追われ、遺産相続が大きく生じる時には再び親族間の話し合いや各種税金の手続きなど時には弁護士を介して行います。式場や葬儀方法にいたるまで遺言やエンディングノートなどあれば故人の希望にそう方法に従います。それらに関する流れで非常に足早に半年くらいは過ぎることになります。

また亡くなってしまった状況が事件や事故などであったり、海外で亡くなった際には葬儀までの流れにまた違いがあります。キリスト教式にはまた流れなどが変わります。

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